2019年3月時点での海外FX業者ランキング(ECN口座スプレッド比較)

HotForex(ホットフォレックス)は日本人にも人気のある海外FX業者として最近目立ってきた会社です。免許や信託保全の信頼性は当然、最低入金額の安さや最大レバレッジ1000倍、およそ500万円もの100%入金ボーナスを武器に、今後はかの有名なXMなど同業他社を追い詰める事必至です。そのHotForexが最近ECN方式のゼロスプレッドなど各口座の条件を更にアップグレードした件をご存知でしょうか?

今回の記事はこのような人におすすめ

  • HotForexは手数料が高くて、実質スプレッドは良くないと思っている人。
  • HotForexは他社より条件は良いけれど、円口座が無くて抵抗感がある人。

 

今回の記事では、HotForexにおけるゼロスプレッド口座などのアップグレード内容を説明して、次に他社とのスプレッド比較、さらに取引手数料をも含んだ上での実質スプレッド比較などを行ってまいります。

目次

HotForexがゼロスプレッド口座など各口座をアップグレード!

先日、HotForexがマイクロ口座・プレミアム口座・ゼロスプレッド口座・AUTO口座のアップグレードを発表しました。その内容は以下の通りです。

 

HotForexの各口座のアップグレード内容

  1. ゼロスプレッド口座の取引手数料が安くなった!
  2. 各口座の最大レバレッジを500倍へアップ
  3. 各口座の最低入金額の引き下げ
  4. マイクロ口座の最大取引サイズが5lotから7lotにアップ

 

今回の一番のニュースはゼロスプレッド口座の手数料が安くなったこと!

4つのアップグレードの中で一番のメリットは、ECN方式のゼロスプレッド口座の手数料が安くなったことです。以下の表はアップグレード前とアップグレード後のドル口座とユーロ口座におけるメジャー通貨とマイナー通貨の手数料を比較したものです。なお、どちらの口座も1lotあたりの取引に掛かる往復手数料です。

 

ゼロスプレッド口座のメジャー通貨とマイナー通貨の手数料(ドル口座)

メジャー通貨 マイナー通貨
従来 8ドル 12ドル
2019年2月〜 6ドル 8ドル

 

 

ゼロスプレッド口座のメジャー通貨とマイナー通貨の手数料(ユーロ口座)

メジャー通貨 マイナー通貨
従来 6ユーロ 8ユーロ
2019年2月〜 5ユーロ 7ユーロ

 

ドル口座もユーロ口座もアップグレード前よりも安くなっています。特に、ドル口座についてはメジャー通貨の取引で2ドル、マイナー通貨の取引では4ドルも安くなっているのです。今までのゼロスプレッド口座は、スプレッドの狭さだけを見れば他業者のECN口座と同じぐらい狭かったのですが、1lotあたりの手数料が他の業者よりも高い点がデメリットでした。

 

しかし、今回のアップグレードのおかげで、手数料が他の業者並みかそれ以上の安さにまでなったのです。下記の表はHotForexと各海外FX業者の1lotあたりの取引手数料の比較です。

 

HotForexと海外FX業者の手数料の比較(1lotあたりの取引の場合)

従来 2019年2月〜
HotForex 8ドル 6ドル
TitanFX 7ドル 7ドル
Axiory 6ドル 6ドル
XM 10ドル 10ドル
Tradeview 5ドル 5ドル

※ドル口座のメジャー通貨の場合。

HotForexのゼロスプレッド口座で手数料6ドルで取引ができるメジャー通貨は以下の7つです。

往復の取引手数料が6ドルの通貨ペア
・USD/JPY
・EUR/USD
・EUR/JPY
・AUD/USD
・GBP/USD
・GBP/JPY
・USD/CHF

 

それ以外の通貨については1lotあたり8ドルの手数料が掛かります。したがって、HotForexのゼロスプレッド口座でのトレードをおすすめするのは、メジャー通貨を多く取引する人です。ドル円やユーロドル・ユーロ円・ポンド円などは日本人も多く取引する通貨ペアです。

 

Hotforexの進化はレバレッジでも!ゼロスプ口座は200倍が500倍まで向上!

HotForexのプレミアム口座・ゼロスプレッド 口座・AUTO口座の最大レバレッジがそれぞれ従来のレバレッジから500倍まで上がりました。ゼロスプレッド 口座は以前は最大レバレッジ200倍と他社よりも低いレバレッジでしか取引できませんでした。

 

各口座の最大レバレッジ

プレミアム口座 ゼロスプレッド 口座 AUTO口座
従来 400倍 200倍 400倍
2019年2月〜 500倍 500倍 500倍

 

しかし今回の変更で、TitanFXやXMのレバレッジと同じ500倍になりました。このアップグレードによって、axioryやtradeviewの最大レバレッジを上回る進化を遂げた事になります。

プレミアム口座とAUTO口座の最低入金額が下がり更に使いやすくなった!

今回のアップグレードではプレミアム口座とAUTO口座の最低入金額も下がりました。

各口座の最低入金額

プレミアム口座 ゼロスプレッド 口座 AUTO口座
従来 500$ 100$ 500$
2019年2月〜 100$ 200$ 200$

 

ゼロスプレッド口座については最低入金額が今までの100$から200ドルに上がってしまった点が、少し残念ですが。200$ですからね、これでもやはり安い方です。

最大レバレッジ1000倍のマイクロ口座は、最大取引lot数が7lotに!

最大レバレッジ1000倍のマイクロ口座は、一度に取引できる最大取引lot数は今までわずか5lotでしたが、今回の改定で7lotに上がりました。資金の少ないトレーダーでもさらに多くのlot数の取引ができるので、チャンスを捉えれば大きく稼ぐチャンスがより増えました。

2019年3月現在。各海外FX業者のECN口座のスプレッドを比較!

ここからは2019年3月の海外FX業者のECN口座のスプレッドをランキング形式で比較します。今回のランキングでは、比較的取引量が多いニューヨーク時間のスプレッドを比較します。

各海外FX業者のスプレッド一覧

HotForex XM TitanFX Axiory Tradeview TTCM
ドル円 0.1 0.1 0.2 0.3 0.1 0.3
ユーロ円 0.3 0.1 0.5 0.5 0.4 0.8
ユーロドル 0.1 0.1 0.2 0.2 0.2 0.1
ユーロポンド 0.4 0.5 0.4 0.8 0.5 1.1
ポンド円 0.8 1.1 0.9 1.0 0.6 1.6
ポンドドル 0.3 0.5 0.3 0.4 0.6 0.7
豪ドルドル 0.1 0.3 0.3 0.5 0.2 0.6
豪ドル円 0.7 1.3 0.7 0.7 0.6 0.9

 

第一位はHotForexのゼロスプレッド口座!

第一位はHotForexのゼロスプレッド口座です。 ドル円だけでなく、ユーロポンドや豪ドルドルなどでも一番スプレッドが狭い業者です。またその他の通貨も全体的にスプレッドが狭く、スキャルピングをするなら断然おすすめのスプレッドです。スプレッドが狭いことで特に定評のあるTradeviewよりも狭いスプレッドを提供している点に要注目です!

HotForexのゼロスプレッド口座でスプレッドが狭い通貨
  • ドル円→0.1pips
  • ユーロドル→0.1pips
  • ユーロポンド→0.4pips
  • ポンドドル→0.3pips
  • 豪ドルドル→0.2pips

第二位はTradeviewのILC口座!

第二位はTradeviewのILC口座です。海外FXガチ勢なら誰しもそのハイスペックな環境に惚れ込んでしまう、そんな玄人御用達の感がある大手海外FX業者で、スプレッドの狭さはあらゆる海外FX業者の中でトップクラス。ポンド円や豪ドル円はHotForexよりも狭いスプレッドを提供しており、どの通貨ペアについてもバランス良く狭いスプレッドを提供しています。

TradeviewのILC口座でスプレッドが狭い通貨
  • ドル円→0.1pips
  • ポンド円→0.6pips
  • 豪ドル円→0.3pips

日本人に人気のあるポンド円は他のメジャー通貨に比べて比較的スプレッドが広い難点がありますが、これについてもTradeviewでは一番狭いスプレッドを提供しています。ハイレバレッジであらゆる通貨ペアを満遍なくスキャルピングしたい人におすすめの業者です。

第三位はXMのZERO口座!

第三位は海外FX業者の中で日本人に最も知名度が高いXMのゼロ口座です。XMといえば、充実した入金ボーナスや、最少入金額が5ドルに設定するなどして初心者や少額トレーダーにも門戸を広げる姿勢が人気を集めている海外FX業者です。ドル円・ユーロドル・ユーロ円の主要3通貨は全て一番狭いスプレッドを提供しています。

XMのZERO口座でスプレッドが狭い通貨
  • ドル円→0.1pips
  • ユーロ円→0.1pips
  • ユーロドル→0.1pips

ポンド円や豪ドル円などクロス円通貨のスプレッドが他業者よりも広がっている点はデメリットです。

第四位はTitanFXのブレード口座!

第四位はTitanFXのブレード口座です。TitanFXのブレード口座はユーロポンドやポンドドルのスプレッドが一番狭いスプレッドを提供しています。その他の通貨のスプレッドもそう悪くはないですが、ユーロ円やポンド円が広い点はデメリットです。

TitanFXのブレード口座でスプレッドが狭い通貨
  • ユーロポンド→0.4pips
  • ポンドドル→0.3pips

第五位はTradersTrustのプロ・VIP口座 & Axioryのナノスプレッド口座!

第五位はTradersTrustのプロ口座とVIP口座です。TradersTrustにはECN方式の口座としてプロ口座とVIP口座があります。どちらもスプレッドに差はありませんが、プロ口座の手数料が1lotあたり往復で6ドルであるに対して、VIP口座ならたった3ドルだけです!

TradersTrustの口座でスプレッドが狭い通貨
  • ユーロドル→0.1pips

TradersTrustで特にスプレッドが狭い通貨はユーロドルです。他の通貨は軒並みスプレッドが広いため、単純にスプレッドだけで比較するとあまり良い業者とは言えません。

6社の中で一番スプレッドが悪かった業者は、意外にもAxioryのナノスプレッド口座でした。しかし特別スプレッドが悪いというわけではなく、スプレッドの狭さが際立つ通貨ペアが特になかったというだけです。ユーロドルやポンドドルの取引であれば大きな差はありません。バランスの良い中堅と言った感じでしょうか?



TradeviewのcTraderでの取引もおすすめ!

FX業者によっては、ECN方式でもMT4だけでなく、cTraderを利用する事ができる業者もあります。cTraderを提供している業者は決して多くはないですが、より透明性の高い取引が保証されているので、ストップ狩りや約定拒否などといった業者側の不正を危惧される方には、大変おすすめのプラットフォームです。


下記の表は、同時刻にTraderviewのILC口座をMT4とcTraderとでスプレッドを比較した表です。

 

TradeviewのMT4とcTraderのスプレッド

MT4 cTrader
ドル円 0.1 0.2
ユーロ円 0.3 0.4
ユーロドル 0.2 0.2
ユーロポンド 0.5 0.5
ポンド円 0.6 0.8
ポンドドル 0.6 0.6
豪ドルドル 0.2 0.4
豪ドル円 0.3 0.7
日経 8 10
ダウ 3 3
ゴールド 1.2 1.2
オイル 0.4 0.4

 

ほとんどの通貨はMT4の方がスプレッドの狭さでは勝る事が分かります。しかし、cTraderでの取引は、先に申し上げた安全性以外にもメリットがあります。Tradeviewは同じILC口座ではあっても、MT4の場合は最大レバレッジが200倍しかありません。しかし、cTraderのILC口座なら最大レバレッジが400倍なので、他の海外FX業者が提供するECN口座と並ぶハイレバレッジで取引できます。

 

元々Tradeviewはスプレッドの狭さでは一番といっても良いほどの狭さなので、ILC口座はMT4もcTraderも両方持っていて損はありません!

肝心の取引手数料を含めた実質スプレッドでは、どこが一番?

ここからは2019年3月現時点での海外FX業者のECN口座実質スプレッドをランキング形式で発表いたします。実際に取引をする際に優先するのは、単純なスプレッドの狭さではなく手数料を含めた実質スプレッドの狭さです。例えば、HotForexは元々スプレッドが狭い業者ですが、以前は一番手数料が高い業者でした。

そのため、実質スプレッドで比較すると他の業者よりもスプレッドが広いことが多かったのです。しかし、HotForexは今回のアップグレードで他業者並みに手数料が安くなりました。この事が今回のランキングにどのぐらい影響するのか気になりますね!

 

下記の表は各業者の手数料を含めた実質スプレッドの一覧です。

 

各業者の実質スプレッドの一覧

HotForex XM TitanFX Axiory Tradeview TTCM
ドル円 0.7 1.1 0.9 0.9 0.6 0.6
ユーロ円 0.9 1.1 1.2 1.1 0.9 1.1
ユーロドル 0.7 1.1 0.9 0.8 0.7 0.4
ユーロポンド 1.0 1.5 1.1 1.4 1.0 1.4
ポンド円 1.4 2.1 1.6 1.6 1.1 1.9
ポンドドル 0.9 1.5 1.0 1.0 1.1 1.0
豪ドルドル 0.7 1.3 1.0 1.1 0.7 0.9
豪ドル円 1.2 2.3 1.4 1.3 1.1 1.2

 

第一位はTradviewのILC口座!実質スプレッドでも圧倒的!!

第一位はTradeviewのILC口座です。元々スプレッドはFX業者の中でも1,2を争う狭さで、手数料もトップクラスの安さです。そのため他の業者よりも狭い実質スプレッドの通貨が多くなります。6通貨で一番狭いスプレッドを提供しています。特に、日本人トレーダーが大好きなドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円のクロス円はいずれも狭いスプレッドです。

TradeviewのILC口座でスプレッドが狭い通貨
  • ドル円→0.6pips
  • ユーロ円→0.9pips
  • ユーロポンド→1.0pips
  • ポンド円→1.1pips
  • 豪ドルドル→0.7pips
  • 豪ドル円→1.1pips

FX業者を選ぶ基準としてスプレッドの狭さを条件に挙げる人には、どこよりもTradeviewがお勧めの業者です。

第二位はHotForexのゼロスプレッド口座!

第二位はHotForexのゼロスプレッド口座です。Tradeviewには負けてしまいましたが、今回のスペック改定により一位に迫る進歩です。特にメジャー通貨の手数料が安くなった事は、実質スプレッドの狭さに貢献しています。特にユーロ円・ユーロドルなどの通貨は手数料が安くなったおかげで、どこよりも狭い実質スプレッドになりました。

HotForexのILC口座でスプレッドが狭い通貨
  • ユーロ円→0.9pips
  • ポンドドル→0.9pips
  • ユーロポンド→1.0pips
  • 豪ドルドル→0.7pips

マイナー通貨の手数料は他の業者と比べるとまだ負けています。が、以前の1lotあたり12ドルという条件よりはずっと安くなっているため、今や他の業者と比較しても遜色ない実質スプレッドになっています。

第三位はTradersTrustのVIP口座!

第三位はTradersTrustのVIP口座です。特に世界的にも取引量が多いドル円とユーロドルは、なんとTradeviewやHotForexよりも狭いスプレッドです。その要因はTradersTrustのVIP口座が、海外FX業者の中で最も安い手数料だからです。前述した通り、VIP口座なら1lotあたり往復たった3ドルの手数料しか掛かりません。

TradersTrustのVIP口座でスプレッドが狭い通貨
  • ドル円→0.6pips
  • ユーロドル→0.4pips

最低入金額が20000ドルと高額ではあるものの、実質スプレッドの狭さにこだわりたい方や、ドル円やユーロドルの取引を頻繁にするトレーダーにはおすすめの業者です。

第四位は、TitanFXのブレード口座とAxioryのナノスプレッド口座!

第四位はTitanFXのブレード口座とAxioryのナノスプレッド口座です。この2社の実質スプレッドはいずれも概ね同じぐらいです。日本人トレーダーの間ではECN口座と言えばこの二社が特に盛んに利用されていますが、知名度とスペックは必ずしも一致しないという事かもしれません。



第六位はXMのZERO口座!

残念な事に、一番実質スプレッドが広い業者はXMのZERO口座でした。知名度では一番有名であるXMが、ほとんど全ての通貨において実質スプレッドが他社よりも広いという結果に終わりました。一見そこそこ狭いスプレッドを提供しているのですが、手数料の高さがそれを台無しにしています。XMのZERO口座は1lotあたり往復で10ドルの手数料が掛かります。

これは全ての業者の中でも一番高い手数料です。XMではスキャルピングトレードは難しいと思ったほうが良いでしょう。ECN口座を求めるトレーダーが、XMのゼロ口座をわざわざ選ぶ理由は無いように思われます。

CFDの取引の場合手数料が掛かる会社と掛からない会社がある

海外FX業者で取引をしている人の中には、FXだけでなく日経225などの株式指数CFDやゴールド・原油などの商品CFDの取引を盛んにされている方もいます。ECN口座でFXをする場合は、各FX会社とも一定の手数料が掛かりますが、それらのCFDを取引する場合も同様の手数料が掛かるのでしょうか?

 

この点についても各海外FX業者に問い合わせました。その結果は以下の通りです。

各海外FX会社のECN方式の口座でCFDを取引する時に掛かる手数料

業者 往復手数料
HotForex 手数料なし
XM ゴールドとシルバーのみ10ドル
TitanFX 一律7ドル
Axiory 手数料なし
Tradeview 一律5ドル
Traderstrust 手数料なし

 

XMの一部とTradeview・TitanFXは手数料が掛かるから損だ、ということではありません。これらの業者では手数料が掛かりますが、スプレッドはスタンダード口座よりも狭い状態でレートが配信されます。一方、それ以外の業者は手数料は無料ですが、一般的に言うスタンダード口座と同じスプレッドでの取引となります。

CFDで一番スプレッドが狭いのはAxioryのナノスプレッド 口座!

次の表はニューヨーク時間に各FX業者でCFD取り引きをする場合のスプレッドです。各業者ともCFD商品を多く取り扱っていますが、その中でも日本人トレーダーにも馴染みの深いゴールド・原油・日経225・ダウ30のスプレッドを比較します。

 

なお、CFDでも手数料が掛かる会社の場合は、手数料を含めた実質のスプレッドで表示しています。

CFD 取引をする場合の1lotあたりの実質スプレッド

HotForex XM TitanFX Axiory Tradeview Ttcm
ゴールド 1.8pips 3.7pips 2.0pips 0.9pips 1.7pips 1.3pips
原油 0.5pips 0.5pips 1.2pips 0.4pips 0.9pips 0.6pips
日経225 11pips 15pips 15pips 8pips 13pips 16pips
ダウ30 3pips 7.5pips 10pips 4pips 8pips 4.4pips

 

結果は上の表の通り、Axioryがゴールド・原油・日経225で一番狭いスプレッドを提供しています。HotForexはダウ30ではAxioryよりも狭いスプレッドを提供しています。この結果、ECN口座でCFDも頻繁に取引をしたい人は、全体的にバランス良く安上りなAxioryでの取引がおすすめです。



Tradeviewは外国為替そのものを取引するFXでのスプレッドはとても狭いのですが、CFD取引時のスプレッドに関しては意外にも広く、手数料まで取られてしまうため、CFDの取引には向いていない業者と言えるでしょう。

おすすめの業者はHotForex・Tradeview・TradersTrustの3社!

ここまでスプレッドの狭さを中心に2019年3月現在、ECN方式の口座はどの業者の口座ならスプレッドが狭くなるのか説明してきました。私がおすすめするECN口座は、HotForex・Tradeview・TradersTrust(TTCM)の3社です。それぞれの業者の強みをまとめると以下のようになります。

 

実質スプレッドの狭さではTradeviewが一番狭いスプレッドを提供しています。

しかし、HotForexは手数料が安くなったことでユーロ円・ポンドドル・豪ドルドル・ユーロポンドの4通貨についてはTradeviewよりも狭いスプレッドになりました。また世界中に顧客も多く、イギリスの金融ライセンスを取得したことでさらに信頼性が増しました。

またスプレッド自体は狭くないですが、海外FX業者の中で一番手数料が安いTradersTrustも見逃せません。取引手数料が格安であるおかげで、ドル円とユーロドルでは一番実質スプレッドが狭くなりました。さらにユーロドルに至っては、HotForexやTradeviewよりも狭いスプレッドです。

TradersTrustのVIP口座は、最低入金額が20000ドルと高めですが、TradeviewのMT4と同じレバレッジ200倍で取引ができます。金融ライセンスについてもヨーロッパを中心にキプロス・バミューダなど11種類もの金融免許を取得しているため、海外FX業者の中では信頼性がとびきり高い業者です


ECN口座を利用する場合、業者としての信頼性や実質スプレッド等スペックを考慮すると、HotForex・Tradeview・TradersTrustの3社が特にお勧めというのが、2019年3月現時点での結論です。

おすすめの記事