海外FXでは一般的に複数口座での両建てが禁止されています。なぜなら、複数口座の両建てをすることでほぼ確実にトレーダーが儲けることのできる必勝法が存在するからです。
この必勝法をハイレバレッジで取引ができ、入金ボーナスがある海外FX会社で使われると業者は大損をしてしまいます。そのため全ての海外FX会社では、複数口座での両建てを禁止していると言われています。しかし、それは嘘の情報です。
実はAxiroyとTradeviewでは複数口座での両建てが認められていることをご存知でしょうか?
今回の記事では主に以下の3点について説明いたします。
この記事では以下の点を詳しく解説します!
- 海外FXで複数口座で両建てをして大儲けを狙う2つの方法
- 海外FX業者で複数口座での両建てが禁止されている理由
- AxiroyとTradeviewでは複数口座での両建てが正式に認められている事実
海外FXで複数の口座で両建てができることを初めて知った方もいるかもしれません。ローリスクハイリターンなトレードをしたい方はぜひ読んでください。
目次
海外FXの両建てはローリスクハイリターンなトレードが可能!
海外FXでトレードをするメリットは、2つあります。そのメリットはハイレバレッジでトレードができる点と追証がない点です。海外FX業者の最大レバレッジは業者によって違いますが、だいたいの会社が400倍以上です。一方、国内FX会社の最大レバレッジが25倍です。
海外FXが国内FX業者よりも便利な点
- ほとんどの業者が最大レバレッジが400倍以上でトレードが可能
- 追証がなく、ゼロカットシステムが導入されている
海外FXでは最大レバレッジが高いことで、少ない資金で大儲けのチャンスが広がります。さらに必要証拠金も少なくて済むのでさらに多くのポジションを保有できます。
また国内FX業者のように追証制度がないので、万が一含み損が膨らんでも投資した金額以上の損失が出ることはありません。つまり、海外FXでは国内FX業者よりもリスクを抑えてレバレッジを効かせたトレードができるのです。
国内FX業者と海外FX業者で証拠金を超える損失が出た場合の対応
- 国内業者は証拠金を超える損失が発生することがある(足りない金額は追加で支払う必要がある)
- 海外FX業者は一時的に証拠金を超える損失が出ても、ゼロに戻してもらえる(ゼロカットシステム)
このように海外FX業者なら高いレバレッジで取引をしても最悪証拠金の全額を失うだけで済みますが、国内FX業者の場合は、資金を超える損失を出すこともあります。特に市場の環境が急激に変化し、暴落をした時や月曜日の窓空けで、ロスカット注文が発動しなかった時は投資した金額以上の損失が発生することがあるのです。
経済指標発表時に両建てをすることで大儲けを狙うことができる!
ここからは海外FXの両建てで稼げる仕組みについてドル円を例に説明いたします。海外FXで両建てをして稼ぐためには、2つの方法があります。1つ目は米国の雇用統計や要人発言など為替相場の価格が一方向に大きく変動する機会を狙います。
例えば、海外FX業者で入金ボーナスが利用できるXMとiFOREXの口座を持っていて、それぞれの口座に5万円ずつ入金したとします。XMもiFOREXも100%入金ボーナスが適用された場合、証拠金10万円から取引を開始できます。ドル円の両建てで稼ぐ方法は以下の通りです。
- 雇用統計など重要な指標前に複数の口座で買いと売りのポジションを持つ
- 指標などが発表される
- 価格が一方向に大きく伸びる
- 片方のポジションは強制ロスカットになるが、片方のポジションは大きな利益になる
- 利益はできるだけ伸ばして確定する
雇用統計前に同じ価格でドル円のポジションを建てた場合
買いポジション | 売りポジション | |
XMの口座 | 2lot | |
iFOREXの口座 | 2lot |
ご覧のようにXMとiFOREXで買いと売りの別のポジションを持ちます。2lotは20万通貨です。lot数については基本的には同じlot数で構いません。これだけを見ると、「雇用統計発表後に大きく円高になっても、円安になっても損得が発生しないから意味がない」と思われるかもしれませんがそうではありません。
ここで大事な点はどちらの業者もボーナスを利用している点です。海外FX業者でボーナスを利用できるということは、万が一損失をだしてもゼロカットされるのでリスクは低いのです。したがって、雇用統計後にそれぞれ1円の円高になった場合と1円の円安になった場合の損益は以下のようになります。
ドル円の価格が円高になった場合と円安になった場合の利益
XMの買いポジション | iFOREXの売りポジション | 利益 | |
ドル円が111円 | 20万円の利益 | 5万円の損失+ボーナス | 15万円 |
ドル円が109円 | 5万円の損失+ボーナス | 20万円の利益 | 15万円 |
ドル円が円高になった場合も円安になった場合も最終的に10万円の利益に終わっています。なぜこのようなことが起きるのかというと、海外FX会社ではゼロカットシステムがあるからです。つまり、ボーナス+証拠金が10万円の時に2lotの取引をするとiFOREXの場合(レバレッジが400倍)、円高方向に30pipsほど下落すると強制ロスカットになります。
逆にXMの場合(レバレッジが888倍)円安方向に40pip前後上昇すると強制ロスカットになります。海外FXの場合はゼロカットシステムが導入されているため、結果的に損失が少なく抑えられ、利益は十分に伸ばすことができるのです。
したがって、今回は上下に1円動いた場合の利益ですが、当然さらに価格が動くような大きなトレンドが発生すれば、iFOREXの口座の損失は5万円のみで、XMの口座の利益は40万円、60万円とトレンドが続く限り利益を大きくすることもできるのです。
当然、金額が大きければ大きいほど業者によってはボーナスもたくさんもらえるので、雇用統計やFOMCなどの重要経済指標のように、どちらかに大きく価格が伸びる時に、この両建て手法を使えば簡単にお金を増やすことができます。
得られる利益は20万円なのに、損失は5万円にしかならない
この手法は入金ボーナスを提供していない業者でもやることができます。ただ入金ボーナスを提供している業者を使えば、ボーナスがある分、失う現金は少なくて済みます。先ほどの例で説明すると、ドル円の価格が円高になった場合も円安になった場合も20万円の利益が得られます。逆に損失は5万円で済みます。なぜなら、入金ボーナスは入金したお金ではなく、無料でもらった証拠金だからです。
つまりこの方法を使えば、資金が10万円しかなくても、何回か取引を繰り返して100万円稼ぐことも不可能ではなくなります。実際にネットで手法を紹介しているサイト上では海外FXの必勝法としてこの方法を紹介している人もいます。
ただし、相場が思惑通りに動かなければ損失がでることもある
ただし、この重要指標などを狙った両建ての手法が100%勝てるわけではありません。なぜなら重要な指標直後に必ずしも一方向のみにトレンドが進むとは限らないからです。具体的には、指標発表直後の価格の動きは以下のようなケースがあります。
両建て手法を実行した後のケース
1.価格が大きく上昇した
2.価格が大きく下落した
3.価格が上昇し、A口座は強制ロスカット。しかし、上昇が続かず下落し、B口座もロスカット
4.価格が下落し、B口座は強制ロスカット。しかし、下落が続かず上昇し、A口座もロスカット
5.価格はほとんど動かなかった
上記のように相場は必ずしも一方向にずっとトレンドが続くわけではありません。最初は上昇したのに下落するなどしてどちらの口座のポジションも強制ロスカットになることもあります。
3番と4番のケースになると大きな損失になってしまいます。また指標が発表されてもあまり価格が動かないこともあります。この場合は、大きな損失ではありませんが、スプレッド分の損失が出てしまいます。まとめると以下のような結果になります。
両建て手法を実行した結果の違い
A口座(買い) | B口座(売り) | |
相場が大きく上昇 | ○ | × |
相場が大きく下落 | × | ○ |
上昇後、下落 | × | × |
下落後、上昇 | × | × |
ほとんど横ばい | △ | △ |
※○は利益、×は損失、△はわずかな損失
以上のことから両建て手法をすれば必ず利益が発生するわけではありません。また指標発表直後にせっかく1か2のケースになったとしても、片方の口座が強制ロスカットの水準に到達しなければ、意味がありません。さらに強制ロスカットの水準に到達しても、肝心の価格が伸びなければあまり大した利益にならないこともあるのです。
月曜日の窓空けを狙って両建てをすれば大儲けができる
複数口座での両建てを使ったトレードができるのは経済指標発表時だけではありません。月曜日の早朝の窓空けを狙って両建てをすれば同じように大儲けを狙うことができます。具体的には以下の手順で両建てをします。
- 土曜日の早朝の市場クローズ前に複数の口座で買いと売りのポジションを持つ
- 月曜日の早朝に窓空けが発生する。
- その結果片方のポジションは強制ロスカット・片方のポジションは大きな利益になっている
- 利益を確定する
ちなみに窓空けが起きるのは、週末に為替に影響を与えるなんらかの事件が発生したか、ヘッジファンドなどが大儲けをするために大掛かりな空売りを仕掛けることで発生することがあります。また窓空けでスタートをすると、そのあと窓を埋める動きが発生する場合もあるのですぐに利益を確定することをおすすめします。
ただし、窓空けは毎週起きるわけではありません。週末に為替に影響を与えかねない会談や国民投票・議会選挙などが予定されている場合などに限って両建てをした方が勝てる確率は上がります。そして重要な予定があっても、全ての通貨で窓空けが発生するとは限らない点に注意してください。
海外FXではほとんどの業者で両建てが禁止されている
海外FX業者の複数の口座を使った両建てをすれば比較的リスクを抑えて、大きな利益を得やすいことはわかりました。
ところがそうは問屋が卸しません。ほとんどの海外FX業者では、同一口座での両建てについては認めていますが、肝心の複数口座にまたがる両建てを禁止しています。
海外FX会社で一般的に認められている両建てと禁止されている両建て
○同じFX会社の同一口座での両建て
×同じFX会社の複数口座での両建て
×違うFX会社にまたがる両建て
また「同じFX会社の複数の口座なら確かに両建てをしていることがバレるけど、違うFX会社の口座との両建てであればバレないのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、海外FX業者のほとんどはMT4をプラットフォームとして提供しているため、業者間の情報共有によりそのような不正は筒抜けという話です。
したがって、XMの口座でドル円の買い注文を出して、TitanFXの口座でドル円の売り注文を出すといったことは不正行為として禁止されています。上手くいくいかない以前の問題です。
不正行為をすると、得た利益は没収され口座は凍結される!
もし海外FX業者が複数口座の両建てを禁止しているのに、このような不正行為をすれば業者が見つけ次第、利益の没収、更には口座を凍結して以後その業者においては取引出来なくなります。ダメなものはダメなのです。
特に入金ボーナスなどを提供している業者では、複数の口座にまたがる両建てをしていないか厳しくチェックされる傾向が強いです。つまり100%入金ボーナスを提供しているXMやiFOREXなどの業者では両建てをして大儲けを狙うことができません。ボーナス悪用の不正行為は厳しく取り締まられます。
ちなみに、海外FX業者では信頼性が高く人気の業者であっても出金拒否や口座が凍結されたという悪い口コミが見つかることがあります。しかしよくよく調べると、それは複数口座での両建てなど業者規約で禁止されている行為をユーザーが行った結果であるケースが大半です。口コミをそのまま鵜呑みにするのも考えものですね。
またボーナスを提供していないTitanFXやmyfxmarketsのような業者でも複数口座の両建ては禁止しています。したがって、重要経済指標を狙った両建ての手法はたしかに必勝法に近いですが、全ての海外FX業者はこのような手法を禁止しているのでそのような手法で大儲けを狙うことはできないと説明しているサイトが多いです。
しかし、実はこの説明は事実ではありません。数こそ少ないですが、複数の口座で別々に両建てポジションをとる事を許している海外FX業者はごく一握りだけ存在します。
AxioryとTradeviewなら別口座両建てが可能!
AxiroyとTradeviewの2社では複数口座での両建てや、FX業者を跨ぐ両建て取引が可能です。この事実はそれぞれのサポートの方が公式に認めています。つまり、Axioryの口座二つを使った両建てや、Axioryの口座とTradeviewの口座での両建てをすることができる、という事です。
したがって、ネットでよく見かける、海外FX業者の全てが複数口座にまたがる両建てを禁止しているという話は、厳密には誤りです。先ほど詳しく解説した重要指標発表時に両建てをして大儲けを狙うこともできるのです。
下記はドル円が110円の時に、口座①に10万円、口座②に10万円を入れた状態で両建てをした場合の利益をまとめた表です。複数口座両建てをする場合、資金量とレバレッジを双方等しくするのは大前提です。
AxiroyやTradeviewで両建てをした場合の利益
A口座の買いポジション | B口座の売りポジション | 利益 | |
ドル円が111円 | 20万円の利益 | 10万円の損失 | 10万円 |
ドル円が109円 | 10万円の損失 | 20万円の利益 | 10万円 |
経済指標やFOMCなどの重要指標発表時や要人発言が予定される際、このような形で両建てをして儲けたい人にとっては、AxioryとTrdadeviewの口座開設を強くおすすめします。どちらも海外FXの特徴であるハイレバレッジでの取引が可能である上ゼロカットシステムも備える事から、複数口座両建て手法の必要要件を満たします。
ただ注意点があり、Tradeviewは口座によって最大レバレッジが違ってくるので注意してください。おすすめの口座はMT4のILC口座やcTraderですが、資金が少ない方はX Leverage口座の方が良いです。Axioryについてはスタンダード口座もナノスプレッド口座も最大レバレッジ400倍でのトレードが可能です。
Tradeviewの口座ごとの最大レバレッジ
口座 | 最大レバレッジ |
MT4(X Leverage) | 500倍 |
MT4(ILC口座) | 200倍 |
cTrader | 400倍 |
MT5 | 100倍 |
currenex | 400倍 |
複数口座での両建てをする際に工夫をしている人もいる
このようにAxioryとTradeviewでは複数口座での両建てが禁止されていません。しかし、それでもまだ両建てを堂々と行うことに不安を覚える人もいるかもしれません。そのような方は、MT4同士での両建てを避けます。例えば、AxioryのMT4とTradeviewのcTraderで両建てをしたりするようです。これはMT4同士だと両建てをした事が業者に筒抜けになることを気にされているのだと思います。
さらに慎重な人は家族名義や知人や友人同士などのグループで両建てをするケースもあります。Axioryでは自分の名義の口座で買いポジションを持ち、Tradeviewでは奥さんの名義で新たに口座を開設し、売りポジションを持つという感じでしょう。あるいは、本来この手法を実行できないボーナス業者において、ボーナス悪用の両建てを行い、発覚を免れようという企てかもしれませんね。
とはいえ、長い目で見れば安全に正々堂々と複数口座での両建てができるAxioryかTradeviewの口座利用がベストだと思います。後ろめたい行いは何をキッカケにバレるとも分かりませんから。
AxioryとTradeviewは複数口座での両建てが可能なレアな業者
繰り返します。AxioryとTradeviewは海外FX業者の中でも複数口座の両建てが可能なレアな業者です。それぞれの業者が公式に認めてくいるので、安心して両建てを使ったトレードができます。2019年に入って早々フラッシュクラッシュが起きたように、今後も為替の価格は激しく上下することが予想されます。
両建てを使ったトレードならば、いちいち指標の結果や相場の反応を予想する必要がなく、ローリスクハイリターンなトレードが可能です。ぜひこの機会にAxioryとTradeviewの口座開設をしてはいかがでしょうか?