
2019年に入り、フラッシュ・クラッシュやトランプ大統領の一連の発言により、追証がない海外FXの需要はますます高まっています。
しかし、海外FXはスプレッドも広がりやすく、業者としての信頼性では国内FXに劣ると考えている人も多いですよね?
しかし昨年2018年、スプレッドが狭く、信託保全もある海外FX業者が新たに誕生していました。
その業者はAnzoCapitalです。知名度こそありませんが、他の海外FXとは違った魅力の多いFX会社です。
この記事は、AnzoCapitalの特徴やメリット・デメリット、気になるボーナスなどについて解説します。
見出しを読むだけでもどのような業者か判断できるので、ぜひ読んでみてください。
目次
AnzoCapitalは2018年に設立された信託保全つきの海外FX会社
AnzoCapitalは2018年に設立されました。ベリーズ国際金融サービス委員会のライセンスを取得しています。
ベリーズの金融免許は、かのAxioryも保有しており、今更言うまでもないほど信頼性の高い会社です。
さらに、AnzoCapitalでは、顧客の資金は信託保全で守られてます。
以上のことから、AnzoCapitalの信頼性は他の一般的な海外FX業者よりも高いといえます。
AnzoCapitalの取引口座について解説!!
AnzoCapitalではスタンダード口座とRAW口座の2種類が提供されています。
どちらの口座も最大レバレッジ500倍で、取引できる通貨ペアも同じです。
RAW口座はスプレッドが狭い反面、取引毎に手数料が掛かる点が、スタンダート口座との違いです。
■AnzoCapitalの2つの口座の比較
スタンダード口座 | RAW口座 | |
最低入金額 | 10,000円 | 10,000円 |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
最少取引lot | 0.01lot | 0.01lot |
最大取引サイズ | 50lot | 50lot |
対応プラットフォーム |
|
|
FXの通貨ペア数 | 45種類 | 45種類 |
貴金属 | 2種類 | 2種類 |
CFD | 13種類 | 13種類 |
仮想通貨 | 4種類 | 4種類 |
ロスカットレベル | 20% | 20% |
手数料(1lotあたり) | 無料 | 0.72pips |
FXだけでなく、原油や仮想通貨への投資もできる
AnzoCapitalではFXだけでなく、原油や仮想通貨への投資もできます。他に今流行りの貴金属も取引できます。
- ゴールド
- シルバー
原油2種類と世界各国の株式指数CFD11種類の取引もできます。日経225やダウ・ジョーンズなど多くの主要な株式指数を取引できます。
- WTI(原油)
- Crude(原油)
- 豪州
- フランス40インデックス
- ダウ・ジョーンズ
- ユーロストックス50
- UK100
- 香港ハンセン50
- スペイン35
- ナスダック100
- 日経225
- S&P500
- ドイツ30
さらに、以下の4種類の仮想通貨の取引ができます。
- イーサリアム
- ビットコイン
- ライトコイン
- リップル
このようにAnzoCapitalではFXだけでなく、商品や仮想通貨の取引もできます。CFDの最大レバレッジは海外FX業者では珍しく500倍という事で、ここぞというチャンスにはハイレバレッジによる資金効率が期待できます。
AnzoCapitalで取引するメリット
ここからはAnzoCapitalで取引をするメリットについて解説します。AnzoCapitalで取引するメリットについては以下の通りです。
- 信託保全がある
- NDD方式を採用している
- レバレッジ制限が緩い
- 最大レバレッジ500倍
- ロスカット水準は20%でゼロカットシステムを導入
- スプレッドが狭い
- 99%の注文が0.02秒以内に約定される驚きの速さの約定スピード
AnzoCapitalでは顧客の資金は信託保全で守られる
AnzoCapitalは、顧客の取引資金は信託保全で守られます。海外FXの多くは顧客の資金と会社の運営資金を分けて保管する分別管理がされている業者は多いです。
分別管理では、業者が破綻した場合、顧客の資金が100%守られるわけでありません。
しかし、AnzoCapitalでは、顧客の資金は信託保全によって完全に保障されており、万が一、AnzoCapitalが破綻した場合においても、顧客の取引資金は完全に守られ、無事返金されます。
我々投資家は信託保全がある業者を使うからこそ、安心して多額の資金を入金し取引する事が出来るのです。
NDD方式を採用しているため、約定拒否やスリッページの心配がない
AnzoCapitalの注文方式はNDD方式です。国内FXの多くは、DD方式を採用しているため、顧客から受けた注文をインターバンクに流さずに抱えることもできます。またディーラーの裁量で約定拒否をすることも可能です。
一方、AnzoCapitalの採用しているNDD方式は海外FXの多くが採用している透明性の高い注文方式です。なぜなら、顧客から受けた注文は100%自動的にインターバンクに流されるからです。
ディーラーの権限で勝手に約定拒否などの不正をすることはできない仕組みです。その結果、NDD方式を採用している業者は信頼性が高いと言われているのです。
口座残高1000万円までレバレッジ500倍
AnzoCapitalは口座残高1000万円までなら最大レバレッジ500倍で取引できます。他の海外FXでも最大レバレッジが高い会社はあるが、口座の残高によりレバレッジ制限が掛かる業者がほとんどです。
■各FX業者の口座残高とレバレッジ制限の比較
口座残高 | AnzoCapital | XM | Axiory |
5万円 | 500倍 | 888倍 | 400倍 |
10万円 | 500倍 | 888倍 | 400倍 |
100万円 | 500倍 | 888倍 | 400倍 |
500万円 | 500倍 | 200倍 | 400倍 |
1000万円 | 500倍 | 100倍 | 300倍 |
さらに、AnzoCapitalの最大レバレッジは口座残高が1000万円を超えても、緩やかにしか制限されません。これは他の海外FXにはない魅力です。
■AnzoCapitalにおける資金量ごとのレバレッジ制限
口座残高 | 最大レバレッジ |
1,000万円未満 | 500倍 |
1,000万円~2,000万円未満 | 400倍 |
2,000万円~5,000万円未満 | 200倍 |
5,000万円以上 | 100倍 |
最大レバレッジが高いから、より多くのポジションを持てる、より一層ハイリターンを追求していけるのです。
AnzoCapitalは、資金量に縛られずハイレバを満喫できる、海外FX業者のメリットを体現したような会社です。
ロスカット水準20%、ゼロカットシステム導入
AnzoCapitalのロスカット水準は証拠金維持率20%です。この水準は海外FX業者としては、他のFX業者と遜色ありません。またゼロカットシステムも導入されています。
これにより、国内FXのような証拠金を超える損失を出すことは100%ありません。
AnzoCapitalのRAW口座は、スプレッドがかなり狭い
AnzoCapitalは、スタンダード口座・RAW口座ともスプレッドの狭さに定評があります。
以下の表は、2つの口座のスプレッド比較です。
■スタンダード口座とRAW口座のスプレッド比較
スタンダード口座 | RAW口座 | |
USD/JPY | 1.5pips | 0.4pips |
EUR/USD | 1.2pips | 0.1pips |
EUR/JPY | 1.4pips | 0.3pips |
GBP/JPY | 1.9pips | 0.7pips |
GBP/USD | 1.6pips | 0.4pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 0.4pips |
特にRAW口座のスプレッドは狭いです。また、ドル円やユーロドルといった主要通貨ペア以外についても、スプレッドがあまり広がらないのが特徴です
他の業者と比べても狭いスプレッド
AnzoCapitalは他の海外FXと比べても、非常に狭いスプレッドを提供しています。
以下の表はAnzoCapitalのECN口座であるRAW口座と他の海外FXのECN口座の比較です。ほとんどの通貨ペアでAnzoCapitalのスプレッドのほうが狭く優秀です。
特筆すべきは、スプレッドが広がりやすいAUD/JPYやGBP/JPYについても他の業者よりも圧倒的に狭いスプレッドを提供している点です。
■AnzoCapitalのRAW口座と、他の海外FX業者のECN口座との実質スプレッド比較
AnzoCapital
RAW口座 |
XM
ZERO口座 |
Axiory
ナノスプ口座 |
HOTFOREX
ゼロスプ口座 |
|
1lotあたりの往復手数料 | 0.72pips | 1.0pips | 0.6pips | 0.8pips※ |
USD/JPY | 1.12pips | 1.2pips | 1.2pips | 0.9pips |
EUR/USD | 0.82pips | 1.2pips | 1.2pips | 0.9pips |
EUR/JPY | 1.02pips | 1.5pips | 1.9pips | 1.6pips |
GBP/JPY | 1.42pips | 1.5pips | 1.2pips | 2.1pips |
GBP/USD | 1.12pips | 1.7pips | 1.9pips | 1.3pips |
AUD/JPY | 1.12pips | 2.2pips | 1.7pips | 2.1pips |
※メジャー通貨のみ。AUD/JPYなどマイナー通貨の手数料は1.0pips
手数料は1lotあたり0.72pipsと少し高めですが、元々のスプレッドが大変狭いので、手数料を込みにした実質スプレッドで比較した結果、他の有名海外FX業者を上回る実力が歴然です。
99%の注文が0.2秒以内に約定
AnzoCapitalの公式サイトでは99%の注文が0.2秒以内に約定していると公式サイトに提示しています。ここまで約定スピードが速ければ、雇用統計などの経済指標時でも安心して取引ができます。
デイトレードやスキャルピングといった短期売買をされる方の必要を充分に満たす内容になっています。
入金方法はbitwalletやSTICPAYに対応しており便利!!
AnzoCapitalは、入出金方法としてbitwallet(ビットウォレット)とSTICPAY(スティックペイ)のいずれにも対応しています。
■AnzoCapitalの入金方法
入金方法 | 最低入金額 | 最大入金額 | 反映時間 | 手数料 |
bitwallet | 10,000円 | 上限なし | 即時 | 無料 |
STICPAY | 10,000円 | 上限なし | 即時 | 無料 |
国内銀行送金 | 10,000円 | 上限なし | 即時 | 無料 |
■AnzoCapitalの出金方法
出金方法 | 最低出金額 | 最大出金額 | 申請受付時間 | 手数料 |
bitwallet | 3,000円 | 上限なし | 平日9:30~18:30 | 無料 |
STICPAY | 3,000円 | 上限なし | 平日9:30~18:30 | 無料 |
ホームページの完全日本語化+日本語のサポートも充実
AnzoCapitalはホームページが完全日本語化されています。英語が読めない人でも安心ですね。
さらに日本語のサポートも充実しており、ライブチャットやメールで対応してくれます。
■AnzoCapitalのサポート
サポートの手段 | サポート時間 | 連絡先 |
ライブチャット | 日本語:平日 7:30~20:00
英語:平日 24時間 |
AnzoCapital公式サイト内 |
電話 | 平日 7:30~20:00 | +61-3-9088-8348 |
メール | 日本語:平日7:30~20:00
英語:平日24時間 |
日本語:jp.support@anzocapital.com
英語:support@anzocapital.com |
電話サポートは国際電話の通話料金が発生するのでおすすめしません。
ライブチャットかメール問い合わせを利用しましょう。
いずれも日本語で対応してくれるので、安心してサポートを受けられます。
AnzoCapitalの数少ない欠点について解説
- 円口座を利用する日本人はクレジット入金が出来ない(bitwallet経由でなら可能)
- ボーナスキャンペーンがしょぼい
- 日本語サポートの対応時間が短い
クレジットカード入出金ができない
AnzoCapitalの円口座については、クレジットカードによる入出金ができません。
ただし、bitwalletを使う事で間接的にクレジット入金は可能です。
他の海外FXと比べると、ボーナスキャンペーンがややしょぼい
AnzoCapitalでは他の海外FXと同じくボーナスキャンペーンを開催しています。しかし、豪勢な100%入金ボーナスなどは行われていません。
2018年の年末には20%入金ボーナスを期間限定で開催したこともありました。ただ、いずれにしても他の海外FXと比べるとあまり豊富なボーナスとはいえません。
その分、AnzoCapitalはスプレッドの狭さや約定スピードなどの取引条件に力を入れています。
長い目でみれば、目先の豪華さよりこの方がずっとお得なのは言うまでもない事です。
AnzoCapitalは会社の歴史がまだ浅い
AnzoCapitalの最大の懸念事項は、運営歴が短すぎる事です。去年2018年に設立されたばかりです
ただ、ベリーズの金融ライセンスを所持している事や信託保全もしっかりされている点を考えると、総合的に信頼性は高い会社だと言えます。
日本語サポートの対応時間が短い
AnzoCapitalのサポート時間は、英語の場合なら24時間、ライブチャットやメールでも対応してもらえます。しかし、日本サポートは平日の7:30~20:00だけ対応しています。
しかし、メールであれば時間外に送信しても、遅くとも1営業日以内には返信があるので安心してください。
以上3点がAnzoCapitalの数少ない弱点と言えるでしょう。
AnzoCapitalのボーナスは出金条件が緩い!!
(画像引用元:AnzoCapital公式サイト)
海外FX業者の多くは入金ボーナスが充実しています。しかし、利益については出金できるもののボーナスそのものの出金はできない業者が大半です。
しかし、AnzoCapitalの50$キャッシュバックボーナスは、一定の条件を満たせばボーナスを入金した金額と同じように証拠金に加えることができます。
50$キャッシュバックボーナス申請の流れについて解説!!
ここからは50$キャッシュバックボーナスのボーナス申請の流れについて解説します。申請の流れは以下の通りです。
■AnzoCapitalの50$キャッシュバックボーナスの参加方法
- AnzoCapitalのLINEアカウントをフォロー
- AnzoCapitalのアカウント作成
- MT4ライブ口座開設※1
- 入金※2
- サポートにボーナスの申請
- ボーナスを受け取る(申請後2日以内)
- 取引開始
※1:口座はスタンダード口座・RAW口座の両方とも対象です。
※2:スタンダード口座は20,000円以上、RAW口座は50,000円以上の入金
AnzoCapitalのボーナスを受け取るためにはLINEアカウントのフォローが必要です。なお、LINEアカウントを取得するための手順は以下の通りです。
■AnzoCapitalのLINEアカウントの取得方法
1.AnzoCapitalの公式サイトに行き、右の赤枠にあるLINEマークをクリックする
(画像引用元:AnzoCapital公式サイト)
2.出てきたQRコードからLINEをフォローする
(画像引用元:AnzoCapital公式サイト)
なお、ボーナスについての注意点は以下の通りです。
- 必ず取引開始前にメールの申請をする
- これまでに一度もAnzoCapitalで取引をしたことがない人が対象
- 取引条件を満たさずに出金をした場合、5,000円分のボーナスは消滅する
ボーナスの申請は必ず取引開始前にしてください。取引開始後にメールをしても申請は無効として扱われます。サポートへのボーナス申請時には以下の点に注意してメールを送ります。
■サポートへのボーナスの申請方法
連絡先 | jp.support@anzocapital.com |
メールの件名 | 5,000円ボーナスの受取申込 |
本文の入力内容 | MT4口座番号を入力
カスタマーポータルIDを入力※ |
※ログイン後、左上に表示されるID番号のこと。
50$キャッシュバックボーナスは誰でも条件をクリアできるボーナス!!
またキャッシュバックしたボーナスを残高に加えるためには残高の変換が必要です。残高の変換は以下の条件を満たします。
- いずれかの口座で最低5lotの取引
- 最低でも合計25回の往復取引
- 入金後30日以内に5lotの往復取引
他の海外FXでもキャッシュバックボーナスを開催している業者はあります。しかし、AnzoCapitalのボーナスはいずれも簡単にクリアできる条件です。
3つの条件はスイングトレーダーでもクリアできそうな条件ですね。
条件を満たしたら、最初のボーナス申請と同じように残高変換申請を送ります。先ほどとの違いは、メールの件名だけです。
■サポートへのボーナスの申請方法
連絡先 | jp.support@anzocapital.com |
メールの件名 | 5,000円ボーナスの残高変換申込み |
本文の入力内容 | MT4口座番号を入力
カスタマーポータルIDを入力※ |
※ログイン後、左上に表示されるID番号のこと。
残高変換が完了するのは2営業日です。ここまで条件が緩ければ、口座開設から数日で残高変換まで行うことができます。
AnzoCapitalは資金が多いトレーダーほど利用価値の高い海外FX業者!
AnzoCapitalは、多くの日本人に人気のある海外FXのような100%入金ボーナスなどがあるわけではありません。
しかし、スプレッドがとても狭く、口座残高によるレバレッジ制限も他に比べてあまり受けないので、資金が多いトレーダーは決して見逃せない海外FX業者と言えるでしょう。