
FXをやっている人にとって悩ましいのが税金の支払いです。特に海外FXの場合、日本のFX会社のように稼ぎに応じて一律20%の税金が掛かるわけではありません。スポーツ選手のように稼ぎに応じて税金が高くなる仕組みです。その結果、税金を安くしたい人は法人口座の開設を検討します。
しかし、海外FXにも法人口座があることを知らない人もいますし、法人口座があることを知っていても、どこの業者の法人口座が良いのかで悩みますよね?この記事はそんな方に向けて書きました。
この記事はこんな人におすすめです!
- 海外FXで利益を出しているが、支払う税金の高さに悩んでいる人
- 海外FXの法人口座はどの業者を選べば良いのかわからない人
今回の記事では、日本のFXと海外FX業者の税金の違い、法人口座を作るメリットやデメリット、海外FX業者で法人口座を作れる業者について紹介いたします。
目次
日本のFXと海外FX業者の税金の違いについて解説
そもそも海外FXで法人口座を作る人はどのような人が多いのでしょうか?まず日本の証券会社でFXをした場合と、海外FXでFXをした場合、以下のように得た利益の税金の掛かり方が違います。
日本のFXと海外FXの税金の違い
国内FX | 海外FX | |
仕組み | 申告分離課税 | 総合課税 |
ここがポイント!!申告分離課税というのはFXなど投資の利益に対して課税される方式です。つまり、サラリーマンの方でFXで稼いでいる人は、勤務先の給料分や投資(FX・株・先物など)以外の副業については総合課税という方式で税金が決まりますが、FXなどの投資については、一律20%※の税率で税金が決まります。
※2037年までは復興税が掛かるので、実際には、20.315%が掛かります。ここでは計算がややこしいので一律20%で計算します。
次に、申告分離課税である国内FXと総合課税である海外FXの税金の違いについて説明します。
国内FXと海外FXの税金の違い
国内FXの利益 | 海外FXの利益 | |
195万円以下 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 5%(+住民税10%) |
195万円超〜330万円以下 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 10%(+住民税10%) |
330万円超〜695万円以下 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 20%(+住民税10%) |
695万円超〜900万円以下 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 23%(+住民税10%) |
900万円超〜1800万円以下 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 33%(+住民税10%) |
1800万円超〜4000万円以下 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 40%(+住民税10%) |
4000万円超 | 20%(所得税15%+住民税5%) | 45%(+住民税10%) |
表を見ればわかりますが、国内FXを利用した場合、税率が優遇されています。税率は所得税と住民税を合わせても20%までで、100万円の利益を出しても1億円の利益を出しても税率は20%です。逆に海外FXの場合は、雑所得に分類されるため総合課税になります。
総合課税の場合は、稼いだ金額が高ければ高いほど税金が高くなる累進課税なので、いくら高いレバレッジで多くの金額を稼いでも手元に残る金額が少なくなることもあります。ただし、FXで得た利益が440万円前後を下回るようであれば、総合課税のままの方が税金が低いので個人口座の利用で十分です。法人口座を作るのは手間が掛かりますし、利益が低ければむしろ損をします。
ここまでの説明を見ると、日本のFXの方が税金が安いから良いと思うかもしれませんが、海外FXは国内FXよりも高いレバレッジを掛けてトレードができ、少ない資金でも効率的に稼ぐことができます。さらに普段実質レバレッジ10倍ぐらいで取引している人も、海外FXでは100倍以上が当たり前なので必要証拠金が少なくて済むため、急な相場の変動にも耐えやすいです。
また次から説明する法人口座を開設すれば、稼いだ金額にかかる税金を少なくすることができます。
そもそも海外FXで法人口座を作るメリットは?
そもそも海外FXで法人口座を作るメリットは何でしょうか?海外FX口座の法人口座を作るメリットには以下のようなメリットがあります。
- 利益を得た時の税金が安くなる
- 経費にできるものが多くなる
- 相続税の対策になる
- 健康保険税の節約も可能
- 繰越欠損が3年〜9年に伸びる
- 他の事業との損益通算も可能
法人口座を作る一番のメリットは税金が安くなること
海外FXの法人口座を作る最大のメリットは利益に掛かる税金が安くなる点です。個人口座だと、稼げば稼ぐほど細田で40%の所得税が掛かり、住民税を合わせると50%もの税金が掛かってしまいます。しかし、法人を設立して法人口座を作れば税金を安くすることができます。
個人口座と法人口座の税金の違い
個人口座 | 法人口座 | |
最大税率 | 50% | 29.74%(年間800万円以上) |
ここがポイント!!法人口座の場合法人税が掛かります。個人口座で800万円以上利益を出せば、所得税と住民税を合わせて30%以上の税金が掛かります。しかし、法人税なら年度によって違いはありますが、いくら稼いでもだいたい29%前後の税金で済むのです。
他にも相続税の対策にもなります。個人トレーダーの場合、自身が死亡すると相続税が発生します。しかし法人として法人用の海外FX口座を作り資産を持っている場合、自身が死亡しても相続税は発生しません。
また健康保険料の節約もできます。個人事業主として海外FXをしている人は国民健康保険、法人として海外FXをしている人は社会保険への加入も可能です。法人の場合、国民健康保険と社会保険のどちらに加入するか、より安い保険を選べます。
経費の範囲が広がったり、専属のサポートがつくこともある
法人口座のメリットは税金が安くなるだけではありません。個人よりも法人にした方が、経費の適用範囲が広くなります。FXの場合、FXに関連するメルマガや、トレード用のオフィスだけではなく、海外FX会社などの視察も経費として説明できれば認められます。つまり、国内でも友人と旅行に行った場合でも、その友人が投資家で情報交換が目的の旅行などと説明できれば経費として認められる可能性もあるのです。
ここがポイント!!また海外FX業者の中には法人口座利用者に対して専属のサポートをつけてくれる業者もあります。そして、法人口座のトレーダーは大口の顧客になりやすいので様々な優遇を受けることができます。
例えば、スプレッドやレバレッジを交渉することができます。個人口座を利用している人は業者が掲示しているスプレッドでしか取引ができません。しかし、法人口座を利用しているトレーダーは、各口座の契約内容とは別にその顧客独自の契約を作ってもらうことも可能です。
このように海外FX会社の法人口座を作ると様々なメリットを受けることができます。
法人口座を作るデメリットについても解説!
しかし、法人口座を作ることはメリットだけではありません。例えば以下のようなデメリットもあります。
- 確定申告がさらに面倒になる
- 個人口座と比べて必要な書類が増える
- 法人だからレバレッジが高くなるわけではない
法人口座を作るためには法人設立の手続きをしないといけませんし、確定申告の際もやることが増えるので面倒です。例えば、法人の確定申告を行う場合は決算報告書や地方法人税申告書.都道府県民税申告書.市町村民税申告書.法人事業概況説明書.勘定科目内訳明細書を準備しなければなりません。
また、利益が出なかった場合でも住民税は一定額の税金をおさめなければなりません。そして、海外FX業者は国内FX業者での取引のように、法人口座を利用しているからレバレッジが高くなるわけではありません。ただもともと海外FXはレバレッジが高いですし、日本の法人口座のレバレッジも下がってきているので、あまり目立ったデメリットではないですね。
法人口座を作る前に注意すること
ここまで法人口座のメリットやデメリットについて解説してきました。法人口座を作れば、利益に対して掛かる税金を減らすこともできます。ただし、海外FXで儲かっているトレーダー全員が法人口座を作れるかというとそうではありません。ここからは法人口座を作る前に注意する点について解説します。
FXだけで法人を作るのは難しい
まず法人口座を作るためには法人が必要です。では現在法人を持っていない個人トレーダーが法人を作ると考えた場合、まず法人を設立しなくてはなりません。ただし、FXで何年も利益を出し続けているという理由だけで法人を作るのはなかなか厳しいようです。なぜなら、FXなどの運用利益だけで法人を設立することは金融機関などが難を示すからです。
ここがポイント!!そのためFXの運用益だけで法人を設立しようとしても法人用の国内銀行口座は作れません。したがって、海外FXの他にも事業をやっていて、そこに海外FXでの運用も組み込むというやり方が必要です。
また法人を作るにあたって税理士さんも雇った方が良いのですが、FXに詳しくない税理士さんも多いです。FXに詳しい税理士さんを探すことをおすすめします。
法人口座と個人口座の違いは思った以上に少ない
法人口座と個人口座の違いは、履歴事項全部証明書(登記簿謄本)が必要.取締役全員の個人情報が必要という二点が大きな違いです。法人口座と個人口座ではかなり取引環境が違うなどということはありません。もちろん法人口座だからスプレッドなどの条件がさらに良くなったりすることはありますが、基本的には取引環境は同じと考えても良いです。
ちなみにほとんどの業者では法人の場合も個人の場合も最大レバレッジは同じレバレッジです。注意点は法人口座の開設者は個人名なので、海外FX会社が個人投資家保護の規定を設けていても、その規定は関係なくなることです。
年間440万円ぐらいまでの利益なら個人口座で十分
ここがポイント!!FX以外の事業をしていない人は年間440万円ぐらいまでなら個人口座の方が税金が安いです。元々法人を設立していない人のなかには、法人を設立して法人口座も作れば今までの損失を経費にあてることができると考える人もいるかもしれませんが、それはできません。
あくまで今年度の損益から計算が始まります。ただし、すでに法人を持っていて他の事業をやっている人の場合は、利益が少なくても法人口座を作り法人として運用した方が良いです。また法人の場合、FX以外の株など他の事業とも損益通算ができるので、会社の事業が利益を出していて、FXで損失を出した場合も合算が可能です。
海外FXで法人口座を作れる業者は?
海外複数業者で全ての業者が法人口座を募集してるわけではありません。XMのように以前は法人口座を用意していたのに、現在では募集をしていない業者もあります。ここでは主な海外FX業者で法人口座が開設できるAxiory、TitanFX、Tradeview、MyfxMarketsの4社について紹介いたします。
Axioryは特に信頼性が高い業者!
1つ目はアキシオリーです。法人化をすれば専属サポートがつきます。スタンダード口座とecn口座のいずれも法人口座として選択できます。英文の種類も少なく審査もそれほど厳しくないので比較的法人化が簡単なブローカーです。
- 全額信託保全がある安全性の高い業者
- 法人口座も最大レバレッジ400倍
- 0.01lotからの取引も可能
- 海外FX業者の中でもスプレッドが狭め
- 日本語サポートが手厚い
- 専属のコンシェルジュがつく
- 特別なスプレッドが提供されることもある
Axioryは全額信託保全がある数少ない海外FX会社
海外FXではレバレッジの高さや取引環境の良さも大切ですが、一番大切なのはその業者が安全な業者かという点です。銀行での分別保管がされていれば、万が一FX会社が倒産しても資金は守られますが、さらに信頼性が高い信託保全がある業者の信頼度が高いです。
ここがポイント!!Axioryは海外FXの中でも全額信託保全を行なっている数少ないFX業者です。信託保全先はSparkasse bankです。また第三者による監査機構も設置しているので信頼性が高い業者といえます。
Axioryは法人口座でも最大レバレッジが400倍と高いレバレッジでトレードができます。最小取引単位も0.01lot(1000通貨)なので、より細かいトレードや少額でのトレードも可能です。また海外FX業者の中でもスプレッドが狭めの業者です。法人口座でもスタンダード口座だけでなく、ナノスプレッド口座が利用できます。
Axioryの法人口座には専属のコンシェルジュがつく
さらに法人口座の場合、日本語サポートが手厚くないと苦労します。個人口座と比較して提出しなければならない書類も多く、英文で記入しなければならない書類もあるからです。Axioryは日本人スタッフもいるのでわからないことがあればサポートセンターで日本語で対応してもらうことができます。
雛形などもダウンロードできるので、始めて法人口座を作る方でも作成に手間取ることは少ないです。それだけではありません。なんと専属のコンシェルジュまで用意されており、資金量などによっては特別なスプレッドの相談もできるのです。
Axioryでは法人口座限定のボーナスキャンペーンが行われることもある
また、法人口座限定のボーナス行っている場合もあります。例えばAxioryでは最大年利5%の法人向け海外口座限定で口座開設キャンペーンというものを以前行っていました。
これは法人口座限定で最大限度額300万円まで、証拠金の年率5%の金額を受け取れるボーナスです。支払いは毎月口座に支払われます。ただし口座タイプと入金金額によってボーナスの種類とレバレッジが制限される場合があります。
ここに注意!なおAxioryでは2018年の12月18日より.法人口座間の銀行出金が一時的にできなくなりました。
暫定的な対策としてAxioryではbitwallet経由での銀行送金が可能です。
必要書類は4種類の書類が必要
法人口座を作るには以下の書類が必要になります。
法人口座を作る際に必要な書類
法人確認書類1通+法人現住所確認書類1通+取締役本人性確認書類1通+取締役現住所確認書類1通
またそれぞれの書類は以下の書類の中からいずれかの書類で足ります。
法人確認書類1通 | 法人現住所確認書類1通 | 取締役本人性確認書類1通 | 取締役現住所確認書類1通 |
履歴事項全部証明書 | 公共料金の明細書や請求書 | 自動車運転免許証 | 公共料金の明細書・請求書 |
登記簿謄本のコピー | 銀行利用明細書 | パスポート | 銀行・カード利用明細書 |
設立定款のコピー | 印鑑登録証明書 | 写真付き住民基本台帳カード | 各種健康保険証 |
法人口座開設の流れ
法人口座開設の流れを簡単に説明すると以下のような流れになります。
- 申し込みフォーム入力
- 各種証明書類の提出
- 取締役決定書の提出
- 口座情報がメールで送られてくる
- 口座への入金後取引開始
口座申請フォームでは、法人の基本情報や取締役の情報を登録します。取締役決定書のみ英文での記入が求められます。わからないことがあってもサポートセンターに連絡すれば対応してもらえるので、簡単に口座開設が可能です。
ここに注意!なお海外FX業者で法人口座を開設する際は、通貨のタイプを選ぶことがあります。通貨タイプは日本円を選ぶことをおすすめします。もし、他のドルやユーロにしてしまうと仕訳の入力時に外貨を円貨に換算する必要があるため面倒だからです。
TitanFXは日本人に人気の高いFX会社だが、信頼性は若干劣る
日本でも有名な海外FX会社のTitanFXも法人口座の開設ができます。TitanFXの法人口座のメリットは以下の通りです。
- ブレード口座ならスプレッド0.0pips〜提供される
- 手数料は10万通貨毎に往復7ドル
- 最大レバレッジ500倍
- 日本語サポートは手厚い
TitanFXでは法人口座も個人口座と同じ取引条件でトレードが可能
TitanFXの法人口座では、個人口座と同じ取引条件でのトレードが可能です。もちろんECN口座のブレード口座での取引も可能で、比較的狭いスプレッドでの取引ができます。法人口座で最大レバレッジ500倍は他の海外FX業者よりも高いので、よりレバレッジを効かせたトレードができます。
もちろんスキャルピングも認められているので、継続的に利益を出し続けている人にとっては、使い勝手がよい業者ですね。日本語サポートも充実しており、以下の時間帯で日本語のサポートが受けられます。
日本語サポート時間帯
- ライブチャット 24時間
- メール 8:00〜17:00(日本時間)
- 電話 8:00〜17:00(日本時間)
ここに注意!ただし、TitanFXは海外FX会社としての信頼性という面では特段良い業者とは言えません。現在はバヌアツ共和国で金融ライセンスを取得していますが、ニュージーランドの金融ライセンスは取り消されているので、他の海外FX業者の法人口座と一緒に開設した方が良いかもしれません。
TitanFX法人口座開設に必要な書類は、日本法人と海外法人とで違う
TitanFXでは日本に法人がある場合と海外に法人がある場合とで必要書類が違います。
日本に法人がある場合
- 会社の登記簿謄本
- 会社役員全員の運転免許書と保険証、またはパスポートかマイナンバーカード
海外に法人がある場合
- Certificate of Incorporation
- 会社代表者が記載されたCompany Statement
(オフショア法人の場合は、Registered Agentが発行したCertificate of Incumbency) - 会社役員全員の運転免許書と保険証 またはパスポート、マイナンバーカード
TitanFXの法人口座開設の流れ
TitanFXの法人口座開設は以下の手順に沿って進めます。
- 法人の連絡先などの情報登録
- 法人の住所など登録
- 取締役の情報登録
- 受益株主情報登録
- 取引口座設定
TitanFXの法人口座も簡単に口座開設が可能です。受益株主情報は、取締役以外で持ち株率が25%以上の方がいる場合に記入します。該当者がいない場合は空欄で次に進みます。最後に取引口座を設定すれば法人口座の開設は終了です。取引口座は個人用の口座と同じ条件です。
Tradeviewは中上級者向けのFX業者で法人口座の開設も簡単!
Tradeviewは日本ではあまり知名度がない業者ですが、法人口座を作ってしっかり運用に取り組みたい人にはおすすめのFX業者です。Tradeviewで法人口座を作るメリットは以下の通りです。
- 海外FXの中でもスプレッドが狭い
- 手数料もトップクラスの安さ
- 日本語書類のみの提出で良い
- 顧客サポートが充実している
Tradeviewの法人口座は個人と同じ取引環境で、他社より狭いスプレッドも健在
Tradeviewは海外FXの中でもスプレッドが一番狭い業者です。さらに手数料も他の業者よりも狭いので手数料を合わせた実質スプレッドでは他を寄せ付けない狭さがあります。この一番のメリットは法人口座でも同じです。
スプレッドは最小で0.0pipsで、手数料については往復で5ドルです。海外FX業者でスプレッドの狭さに定評のあるXMよりも手数料が安いため、ローコストで取引ができます。プラットフォームも個人口座と同じく、MT4だけでなく、MT5、cTrader、Currenex(バイキング)の4種類のプラットフォームが利用可能です。
Tradeviewは顧客サポートが充実。書類作成も簡単
顧客サポートについても個人口座と同じくメールやライブチャットでの日本語でのサポートが可能です。ちなみにTradeviewの法人口座のレバレッジは100倍です。
そして、法人口座を作るにあたって英語での記入を求められる書類があるFX会社もありますが、Tradeviewは日本語書類のみでの開設が可能です。Tradeviewは、初心者よりも中上級者向けのトレーダーを相手にしている業者ですが、法人口座はスキャルピングやデイトレードが得意で利益がたくさん出ている人にはぴったりの業者です。
Tradeviewの法人口座は1ページのみの記入で、すぐに開設申し込みができる
法人口座の開設はわずか1ページのみなので簡単に終わります。入力する情報は以下の情報です。
法人口座作成時に作成する書類の主な記入事項
- 法人の設立日や純資産・社員数など
- 役員の方の個人情報など
また以上の情報に加えて、定款の写しや履歴事項全部証明書などの提出が必要です。
提出が必要な書類
写真付き公的身分証明書1通 | 現住所確認書類 | 法人書類 |
パスポート | 住民票 | 定款の写し |
運転免許証 | 公共料金の請求書 | 履歴事項全部証明書 |
銀行の明細など |
MyfxMarketsは、知る人ぞ知る玄人好みの海外FX会社!
MyfxMarketsは知る人ぞ知る海外FX業者で中上級者向けの業者です。MyfxMarketsでも法人口座の開設は可能です。MyfxMarketsの法人口座のメリットは以下の通りです。
- 最大レバレッジ400倍
- 日本人スタッフによるサポート
- スプレッドが狭い(特に豪ドル関連)
- オーストラリアのAxitraderのホワイトラベル
MyfxMarketsは法人口座での個人口座のように最大レバレッジ400倍でのトレードやスプレッドの狭い取引環境でトレードが可能です。オーストラリアの大手海外FX業者のAxitraderのホワイトラベルなので、Axitraderと同じ取引環境でトレードができる点は魅力的ですね。
またMyfxMarketsはホームページは表向き日本語対応していませんが、ログイン後のマイページは日本語表記を選択でき、日本人スタッフによるメールやライブチャット、LINEでのサポートも24時間受けることができます。
MyfxMarektsの法人口座開設はとても簡単
MyfxMarketsの法人口座を開設するためには、通常の個人口座の開設と同じように公式ホームページから開設可能です。口座の種類を法人口座を選べば良いので簡単に口座開設が可能です。ただし、他の海外FX業者と同じく法人名義の登記簿謄本や法人の現住所確認書類は必要なので準備しておきましょう。
海外FX業者で法人口座を開設すれば、節税効果で利益が増える!
海外FXは国内FXと比べて税金が高いデメリットがありますが、法人口座を作れば税金を大きく減らすことができます。特に毎年海外FXで利益をたくさん出し続けているトレーダーにとっては、法人口座は必ず作っておきましょう。2019年は年初から相場が荒れているので、スキャルピングやデイトレードで稼いでいるトレーダーにとっては逆にチャンスです。ある程度利益を出している人は、先に法人だけでも作っておくことをおすすめします。